株式会社ゼネラルとの「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について

  • 2023.04.07
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大光銀行 × SBI新生銀行グループ

大光銀行 × SBI新生銀行グループ

 株式会社大光銀行(新潟県長岡市、取締役頭取 石田 幸雄、以下「当行」)および株式会社SBI新生銀行(東京都都中央区、代表取締役社長 川島 克哉、以下「SBI新生銀行」)は、医療法人徳真会グループ(以下「徳真会グループ」)のメディカルサービス法人である株式会社ゼネラル(新潟県新潟市、代表取締役 松村 博史)との間で、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」(※)として2023年3月31日に金銭消費貸借契約を締結しましたので、お知らせいたします。なお、「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」による融資は当行としては初の取組みとなります。
 徳真会グループは、国内外で歯科医療および歯科技工サービスを展開する日本最大の歯科医療グループであり、1981年の創設以来、地域における歯科医療サービスを持続的かつ安定的に提供することで人々の暮らしと健康を支えています。
 本件は、当行がアレンジャー(主幹事)としてシンジケートローンを組成し、SBI新生銀行がシンジケートローンに参加するとともに、徳真会グループの事業活動に関連する重要なインパクト領域(コア・インパクト)における評価を実施したものであり、今後もファイナンス期間にわたり、当行およびSBI新生銀行がインパクトの発現状況をKPIによりモニタリングすることを通じて、徳真会グループのサステナブルビジネスの実現に向けた取組みをサポートするものであります。
 当行は、SBIホールディングス株式会社との戦略的資本業務提携を通じ、オープン・イノベーションの更なる促進により、総合サービス業としての機能強化に取り組んでおり、これからもお客さまの事業に有益な情報・サービスの提供に努めることで、地域経済の持続的な発展に貢献してまいります。

1.株式会社ゼネラルの概要
代表者 松村 博史
本社所在地 新潟県新潟市秋葉区美幸町3丁目2-25
資本金 9,910万円
創立年月 1996年7月

2.コア・インパクトに対するKPI・目標設定
【インパクトカテゴリー(トピック)】
対応する活動/取組施策
KPI 目標
①【健康と安全(医療)】
・人々の歯や口腔内の健康維持のために重要性の高い、予防歯科・再診の推進
再診数 前年度の実績値以上
(各年度)
②【生計(雇用)】
・男性従業員の育児休業取得の推進
対象者の育児休業取得率 10%以上
(各年度)
③【公平性と正義(年齢による差別、その他の脆弱なグループ)】
・要介護の高齢者や障がい者に対する訪問歯科診療の推進
患者数、レセプト枚数、訪問施設数 前年度の実績値以上
(各年度)
④【健康と安全(医療)】
・患者の安全確保及び医療過誤に係るリスクの緩和・管理に資する適切な従業員向け研修の実施
研修実施回数 2033年9月までに1,000回実施
⑤【尊厳と人間の安全保障(データプライバシー)】
・適切な個人情報管理の徹底
個人情報漏洩件数 0件維持
(各年度)
【インパクトカテゴリー(トピック)】
対応する活動/取組施策
KPI 目標
①【健康と安全(医療)】
・人々の歯や口腔内の健康維持のために重要性の高い、予防歯科・再診の推進
再診数 前年度の実績値以上(各年度)
②【生計(雇用)】
・男性従業員の育児休業取得の推進
対象者の育児休業取得率 10%以上(各年度)
③【公平性と正義(年齢による差別、その他の脆弱なグループ)】
・要介護の高齢者や障がい者に対する訪問歯科診療の推進
患者数、レセプト枚数、訪問施設数 前年度の実績値以上(各年度)
④【健康と安全(医療)】
・患者の安全確保及び医療過誤に係るリスクの緩和・管理に資する適切な従業員向け研修の実施
研修実施回数 2033年9月までに1,000回実施
⑤【尊厳と人間の安全保障(データプライバシー)】
・適切な個人情報管理の徹底
個人情報漏洩件数 0件維持(各年度)
  • ※SBI新生銀行が提供するポジティブ・インパクト・ファイナンスや、「SBI新生銀行 ポジティブ・インパクト・ファイナンス実施フレームワーク」については、SBI新生銀行Webサイトをご参照ください。

(※)ポジティブ・インパクト・ファイナンス

  • ・国連環境計画・金融イニシアティブが定義するファイナンスであり、環境、社会、経済のいずれの側面においても重大なネガティブインパクトを適切に緩和・管理することを前提に、少なくとも一つの側面においてポジティブなインパクトを生み出すファイナンスをいいます。
  • ・企業によるSDGsへの貢献度合いを評価指標として活用し、情報開示することが最大の特徴です。
  • ・SBI新生銀行では、ポジティブ・インパクト・ファイナンスを実施するために、「SBI新生銀行 ポジティブ・インパクト・ファイナンス実施フレームワーク」を策定しており、同フレームワークの「ポジティブインパクト金融原則」への適合性に関して、DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社より第三者意見を取得しています。

以  上

【本件に関するお問合せ】
 TEL 0258-36-4111 FAX 0258-36-4151
地域産業支援部 高橋(内線3462)